インバウンドの限界 2022 10 22

 急速に進む円安に対して、
外国人観光客を受け入れて頑張ろうと聞きますが、
限界があると思います。
 たとえば、軽井沢という観光地では、
観光シーズンになると、
軽井沢銀座は、日本人観光客で大混雑します。
 日本の観光地は観光客の収容能力が小さく、
外国人観光客が押し寄せると、
地域住民の生活空間まで観光客があふれる可能性があります。
 外国に行けば、
まるで大量の観光客を受け入れることを前提に、
都市整備したのかと思うような場所があります。
 日本の場合は、狭い道路に狭い歩道が多いでしょう。
とりわけ歩道は狭く、普段でも混雑しますので、
そこへ外国人観光客が押し寄せると、
地元の人は「生活ができない」と嘆くでしょう。
 日本では、インフラというと、
仕事や通学のためのインフラでしたが、
「観光インフラ」は未整備のままでしょう。
 昔、シャルルドゴール空港に行きましたが、
とてつもなく巨大な空港でした。
観光客の受け入れの本気度を感じました。
 日本の場合は、「とりあえず作りました」という感じです。
中国どころか韓国にも負けています。
日本の空港は外国と比べると「ミニチュア版」です。












































































































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